ソースコードを公開してみる
前回、データベースを設定してデータを登録、phpでデータを取得するところまで作成しました。今回はデータ取得部分のソースを修正して、祝日つきカレンダーの作成を終わります。
ソースの修正はphpを呼び出す部分を変更しただけです。
function onGeHolidays() { var url = "php/connect.php/?month=" + (month + 1); $.get(url, function(data) { $("#holidaylist").html(data); }); }
配列バージョンと同じく、月をパラメータとして受け取るphpです。
完成した外観は以下の通り。
これまでとあまり代わり映えしませんが、Web+DBの連携がようやくできました。
さて。ここ1週間ほど集中して作ったソースコードを公開したいと思います。Cloud9に登録する時についでだと思ってGithubのアカウントを取ったのを活用する時がきました。
まずやったことを簡単にまとめます。
- GithubにCloud9のSSH Keyを登録(あとでpushするため)
- Githubに新しいリポジトリを作成(calendar-sample)
- Cloud9でローカルGit(?)を初期化、ローカルリポジトリ(calender-sample)を作成
- ローカルリポジトリにCloud9のワークスペースのファイルを追加、コミット
- ローカルリポジトリをGithubリポジトリにpush
こんな感じです。ダイレクトにGithubにコミットするのかと思ったらちょっと違うんですね。Githubは初めて使うけど、CVSは使ったことがあるので基本的な操作はさほど迷いませんでした。が、やっぱり見慣れないコマンドラインは難しいですね…。
1.について、いろいろ分かりにくかったのでメモを残しておきます。
Cloud9のSSH Keyの場所:
Dashboad - your account - Show Your SSH Key
GithubにSSH Keyを登録:
画面右上の View profile and more - settings - SSH Keys で1のSSH Keyを登録します。
SSHでGithubに接続する方法はぐぐるとたくさん出てきますね。
と、このように書くとすんなりとできたように見えますが、実はGithub側でリポジトリを作った時にREADME.mdファイルを試しに作ったために、ワークスペースにある同名のファイルとコンフリクトを起してしまって非常に大変でした。gitコマンド自体もまだ不慣れなのに、なんだかエディタが起動したり、ファイル削除のコマンドを調べたり、マージしたり…。
Gitコマンドのメッセージがわりと親切で、エラーやワーニングを起すたびに混乱しましたが、よくよく読むとそこにヒントがきちんと書かれていたりしてとても助かりました。
おかげでリポジトリからREADME.mdファイルは消えてしまいましたが、ソースコードはそのままアップされたようです。というわけで、こちらがそのURLです。
https://github.com/matildatilda/calendar-sample
初回のコミットのはずがすでに5回もコミットされていますが…。
こうやって動かしながら知識を深めていくのはとても楽しいですね。でも、それだと行き当たりばったりな知識しか身に付きません。来週からは少しドキュメントを読み込んでおさらいをしていきたいと思います。
今日はこの辺で。